クリニック紹介
院内の様子
検査機器
(Yumizen H630CRP)
貧血などに関連するヘモグロビンや、炎症や感染症のスクリーニングに役立つ白血球数や白血球分類、CRPを同時に検査する機械です。院内で迅速に検査でき、発熱やのど、鼻、耳に痛みを起こす急性炎症(急性扁桃炎、扁桃周囲膿瘍、急性副鼻腔炎、急性咽頭炎、急性喉頭蓋炎、急性中耳炎、リンパ節炎など)の原因が細菌性なのかウイルス性なのかと炎症の程度の目安になります。
また難病指定となっている好酸球性副鼻腔炎の診断基準である好酸球数も検査することができます。めまいの方の貧血の否定にも使用する場合があります。必要な血液量は少量で、概ね15~30分程度で検査結果をお伝えできます。
聴力検査防音室2室作製し冷房完備となっております。1台は小児の方が親子で入れる様大きく作製。
レントゲン検査室
副鼻腔炎・難聴・中耳炎・めまい・鼻骨骨折・唾石症・魚骨などの異物・いびき・アデノイド増殖などの多様な疾患の精査のために行います。1-2分で検査を行う事ができ、15-30分程度で結果が出ます。当院のCT検査は被曝量が少ないコーンビームCTを採用しております。必要があれば、小児や妊婦の方でも少ない影響で検査を行う事ができます。
くびのしこり・腫れをおこす、リンパ節腫脹・甲状腺腫瘍・耳下腺腫瘍・顎下腺腫瘍・その他の頚部腫瘍などの精査を行う事ができます。診察中に外来で座ったまま、痛み無く数分で検査を行い、腫瘍の部位・性状などを詳しく見ることができます。
ティンパノメトリー
難聴・中耳炎・めまいの検査のために行います。聴力検査は15-30分程度、鼓膜の動きを見るティンパノメトリーは数分で行えます。小児でもできる簡易的な聴力検査も行えますので、学校検診で難聴疑いの方の精査も行う事ができます。
めまいの検査です。15分程度で行う事ができ、めまいの原因部位の推定に役立ちます。
難聴のない耳のつまり感、自分の声がうるさく感じるなどの症状を起こす疾患の耳管狭窄症・耳管開放症などの精査のために行います。10分程度で行うことができます。
急性中耳炎・滲出性中耳炎等に対する鼓膜切開・鼓膜チューブ留置術を行う際により高性能に麻酔を行い、患者さんご本人の負担を減らすことができます。小児でも一人で寝ていられる方には行う事ができます。片耳20分程度、両耳では40分程度かかります。
大学病院でも使用されている高性能のレーザー器械で、鼻炎に対する下鼻甲介レーザー焼灼術や鼻出血に対する焼灼止血などに使用します。鼻炎に対する下鼻甲介レーザー焼灼術の適応は
①重症の鼻炎で、薬物治療(内服・点鼻)で症状が改善せずつらい方
②薬物治療をできるだけ減らしたい妊娠希望の方
などに行います。
(妊娠中の方には行えません)鼻づまり・鼻水・くしゃみなどの症状に80-90%程度の方に効果があるとされています。
ガーゼでの鼻内浸潤麻酔・処置時間を合わせて1時間程度で行っています。主に成人の方に行っていますが、小児でも中学生以上などで抑えずに頑張れる子には行う事ができます。
ファイバー洗浄機
当院では副鼻腔炎や喉頭腫瘍などの見逃されがちな疾患を見逃さないよう、必要な場合にはファイバー検査を行っています。そのために充実した電子ファイバースコープ設備と、消毒のためのファイバー洗浄機を十分な台数配置しています。
大学病院の手術室でも使用されている電気焼灼器械で、鼻出血に対する焼灼止血などに使用します。ガーゼでの鼻内浸潤麻酔・処置時間を合わせて30分程度で行っています。主に成人の方に行っていますが、小児でも中学生以上などで抑えずに頑張れる子には行う事ができます。
安全で安心な診療を受けて頂くため、診療で用いる器械は滅菌・消毒して使用しています。
のど、くびの急性炎症・鼻出血・めまい・好酸球性副鼻腔炎などに対して、白血球・ヘモグロビン・血小板・好酸球・炎症の程度などを調べるために行います。少量の採血を行い、15分程度で検査することができます。院外での血液検査を行う場合、同時に1回の採血で患者さんの負担無く同時に行う事ができます。
鼻腔に対する局所療法で、吸入薬による治療を行っています。(現在は感染対策のため使用を中止しています。)
感染対策機器
各診察室で採用、汚染除去対策しております。
各診察室前等随所にアルコール消毒薬設置
プライバシーを重視しております。